honagsuki’s blog

シュタイナー傾倒中

2021-01-01から1年間の記事一覧

難解なブログ「覚醒」

高橋巖が「私たちはみな、催眠術にかかっている」と言った。催眠術から自らの意志で目覚めるのは至難、というよりほとんど不可能だと言うべきか。 しかし、誰でもが必ず体験するあの「死」の時に初めてこの術を解かれるのだそうだ。 もし生きたまま、この術…

シュタイナーの「キリスト衝動」について

シュタイナーの「キリスト衝動」の理念と池田大作の「誓願」の理念は、完全に一致している。 池田大作とシュタイナーを学べば学ぶほど、その確信はゆるぎないものになる。

難解なブログ「自らを救済できること」

人智学は、信仰ではないのです。 しかし人智学は、今のこの時代を生きるひとりの人が自らの働きかけによって、魂を救済できるように成ることを期待しているのです。 人智学は「自由」というものが、かけがえのない大切なものであると感じている人に、語りか…

難解なブログ「危機感」

「一切の価値の転換」(ニーチェ) 自分と世界の全てをひっくり返すこと、彼は例えば「善悪の彼岸」と言った。 私たちの言葉で言えば「生と死の彼方」「自分と他者を超える」「瞬間と永遠の融合」だろうか。 ニーチェのあの危機感さえ、私たちは感じることも…

難解なブログ「自分を解放すること」

瞑想とは自分自身と向き合うとか、自分を空白にするとかと言うよりもむしろ。 自分を、自分自身の無意識的な縛りから明確な意識をもって解放する、と言うニュアンスが近い。 世界観がその時、変わる。

難解なブログ「私たちの時代の信仰」

私たちの時代の信仰は、認識を伴って生きるはずだと思う、というかそうならざるを得ないだろう。 それを「信仰」と呼ぶかどうかは些細な問題だろう。

難解なブログ「政治、有権者、お金」

教育は荒廃して、大人たちは隠蔽することしかできない。 家庭では、虐待やDVの現実を見てみぬふりをしていて平気。 搾取が巧妙化しているとはいえ、支配層に富が天文学的に吸い集められているのに、成功者あつかいしている。 これは、私たち一人ひとりの姿で…

難解なブログ「日本民族」

私たち日本人にとって「日本民族とは何か」、 この問いに答える人を信じてはいけない。 日本民族とは。私の肉体と意志そのものであり、私の内面と感情そのものであり。そして、私のこの言葉と思考そのものなのです。 私たちにとっては、だから「思考」におい…

難解なブログ「誰でもできるお仕事」

議員と言う職業は、誰でもできるお仕事なのです。 そうでなければ、普通選挙議会制民主主義は成り立たないのです。 この意味がわかりますか?

難解なブログ「アンチ民族主義」

民族派の人たちにも、言いたいことがある。以前指摘したように「感情をもって、社会を認識する」のならせめてその感情を磨く努力をしてほしいと。 これも、恐らく彼らには大きなお世話にしか聞こえまい。そもそも、感情を磨き高める方法も知らないかもしれな…

難解なブログ「アンチ共産主義」

以前、マルクス主義の世界観の根底におかれた史的唯物論の抱えた、根本的矛盾についてお話しました。この指摘はマルクス主義の信奉者からは、ただの揚げ足取りに聞こえるでしょう。 こそで、こう言いましょう。マルクス主義の明らかな誤謬は、「資本主義は必…

難解なブログ「左派よ!右派よ!」

左派へ 史的唯物論がもし正しいなら、その唯物論自体が資本主義の経済体制によって生み出されたイデオロギーにすぎないことになる。 この根本的な矛盾をなぜ認めることができないのかと、自らに問いかける勇気をもて。 右派へ 学校で教わった理屈などでなく…

難解なブログ「労働の商品化」

「営利主義が社会を支配している」 このままでは、資源が枯渇するとか地球温暖化を止められないとかよく言われる。 「労働を商品化し、それを市場原理に委ねた」 地球が枯れるまえに私たちの魂が枯れて、この文明は間違いなく没落へと向かうだろう。 教育も…

難解なブログ「芸術と社会」

私たちの観点から見ると既存の社会への適応に成功した人ほど、あの魂の救済からは最も疎外されているともいえます。 これは、皮肉とか逆説ではないのです。 ましてや、この世を健康で平和に生きようとする全ての意志を否定しているのでもありません。 私たち…

難解なブログ「社会の未来へ」

社会への危機感や自身の生きづらさを実感している人ほど、新しい社会を想像するために、来るべき社会への展望を求めざるを得ない。 マルキシズムを再評価するにしても伝統への回帰に希望を託すにしても、飛び抜けて頭の冴えた人が現れて、具体的なプランを示…

難解なブログ「あるミュージシャンへのバッシングに付いて」

報道された「いじめ」について、非難の声を上げることを「悪」とはいいません。 しかし、この「非難」ほど簡単なことはありません。人を非難するだけで自分は「良き人」になれるのですから。 この「良き人」は全ての人が「自分のような良き人」であれば、社…

難解なブログ「キリスト」

まさか自分にキリストの復活を信じることの出来る日が訪れるとは、想像もしていなかった。 私たちは、知らずともキリストと共同生活をおくっていたとは。

難解なブログ「ニーチェ、シュタイナー、池田大作」

自然科学に呪縛された価値観を根底から転換し、社会から失われ忘れられた信仰を新たに創造する。 この壮大な私たちの運動の家長はニーチェをおいて他にいない。 そして科学にたいする挑戦はシュタイナーが、信仰の革命は池田大作が歴史的な先駆者として私た…

難解なブログ「公開された秘儀」

100年余り前にシュタイナーがヨーロッパで、70年前に日本では戸田城聖が古来「秘儀」とされていたものを公にしました。 現代人の知性にも理解できる表現をもって公開したのです。 例えばシュタイナーの「ヨハネ福音書講義」や戸田の後継者、池田大作の「法華…

難解なブログ「光」

①認識 全き人格の救済がなければ何のための認識なのか。 ②救済 現代人なら認識を伴わない救済など求めていない。 私たちは金儲けの手段にまで堕した学問に命を吹き込み、とっくに人類から失われた信仰を蘇生しようとしているだけだ。 私たちは、強い危機感を…

難解なブログ「異端者」

神父よ神学者よ。いつも聖書を引き合いにしているが、あなたたちは自らが福音を得ているのか?キリストの復活を信じているのか。 寺に住む僧侶よ。清潔な袈裟をまとい、葬儀で経を読み自らを養う者よ、あなたたちは仏の教えを食い物にするのか。 この声をあ…

難解なブログ「恩恵」

全知なる神が存在するとして、その神にさえ出来ないのに、人間にだけは出来ることがひとつだけある。 それは「間違える」ことができるということ。 そしてこれは、「恩恵」なのですね。そのことにやっと今気がつきました。 この意味を瞑想してみてください、…

難解なブログ「死」

誰しも「認知の歪み」から完全に自由になるこはできないけれど、恐らく私たちの人生で最重要の認知の歪みは「死を恐れる」こと。

難解なブログ「想像を絶する快感」

正直に言うと「自分自身」と言う「謎」には、果てしが無いのです。 もし果てがあったら人生など全くつまらないものになってしまう。 よく知られているように、一つ一つその謎を解く過程でその人は、他者と社会と宇宙の謎を解くカギをてに入れるのです。 この…

難解なブログ「希望の原理」

私たちは、自らが「自然科学原理主義」に洗脳されていることに気がついていない。 この洗脳から脱出するには、相当な勇気と強さがいるとおもう。 しかし、この自然科学原理主義は世界を征圧しているように見えても、すでにその限界を露呈している。 だから、…

難解なブログ「自分自身を越えてみよう」

漠然と自分自分といっても、ある意味、自分こそつかみどころがない。 だから自分を「思考」と「感情」と「意志」に分けてとらえるといい。 自分は何をどの様に考えているか。① 自分は何をどんな感情で受け止めているか。② 自分は何を、行おうとしているのか…

難解なブログ「彼」

彼は、一見人あたりの良さそうな外見だった。 そして、その内面は自己愛と歪んだプライドの持ち主だった。 しかし、大切なことはそのことではない。 彼の血には、サディスティックとも言うべき残虐性が潜んでることが重要だろう。 幸いなことに、彼の受けて…

難解なブログ「絶望」

絶望することができるのは、ココロに希望を抱いているからだったのです。 私たちは、絶望することができない、 そのことに気づくべきだったのですね。

難解なブログ「取り残された人々」

「全ての差異を乗り越えること」私たち人類の課題。 考えてみると「芸術体験」も「信仰体験」も、 そしてもちろん、「自然科学の精神」も民族や出生の違いなど大昔に乗り越えている。 取り残されているのは、私たちだけだ。

難解なブログ「社会」

社会とは、ひとつの「生き物」なのだ。 そして、彼はいつも私たちに「応えて」くれる。 彼にとって、私たちは「創造主」であり、 私たちにとって彼は、自分自身を映す「鏡」。 このことに気がつかないでいたことが 不思議でならない。