ルドルフ・シュタイナーの社会思想は、百年の歳月を経て高橋巖によって私の生命において蘇生しました。その使命にふさわしい人間でありたいと願います。
祝福
理想と希望を自らが創造して、まさにその自らの理想と希望に人生を捧げる覚悟のある人は無上の祝福を享受するのですね。
これ以上の幸福など想像することも出来ません。
新しい時代の萌芽
この時代の闇に深く飲み込まれ抑圧や虐待や弾圧を受けて生きる人の人生と運命にそこ、新しい時代の萌芽は既にいきづいている、たとえ今はまだ本人がそのことに気付かないとしても。
難解なブログ「危機」
安倍晋三という政治家は政治悪の権化なのか、それとも戦後保守本流の最後の巨星だったのか。
この政治家を認めるか否定するかによって私たちの社会の底流におおきな裂け目が存在していることを私たちは目の当たりにした。
権力者と搾取される者、あるいは抑圧者と抑圧される者というような古い世界観では少なくとも計ることのできない奇妙なそして恐らくはこそ知れぬ裂け目だった。
この社会は抑圧される者とする者の境い目さえも飲み込んで、まるで社会そのものが抑圧と搾取をテクノロジーによってオートマチックに無限に再生産をしているかのように機能している。
そこにこそ危機があるのではないか。
それは、これまでの思考習慣では太刀打ちできない危機なのだ。そのことに今朝気がつきました。
信仰と戦争
ひとりの信仰者として言うなら、戦争は宗教によって引き起こされるのでなく反対に信仰がいたらなかった為に起きたのだということになる。
その意味で戦争を阻止できなかったのは宗教の責任だとの責めは全く正しく、信仰者が背負わなけれならない十字架だろう。