honagsuki’s blog

オカルティスト 人智学高橋巖派

フランクルの二冊

フランクル博士の「夜と霧」を読み返しました。10代後半の私がこの作品に深く影響を受け、そしてその後の生き方をこの作品が示唆していたことに改めて驚いています。

 

若いころ刃が立たないと感じていた「死と愛」。今の自分になら理解できるなどど言うつもりはないけれど、当時全く理解できなかったことの理由は今よく分かります。「死と愛」もまた、その文体とは裏腹に、フランクルの実な「信仰体験」告白の書だったのですね。実存主義という立場を(もちろん悪い意味では決してなく)逸脱しているのはまさに彼の信仰体験ゆえなのでしょう。