honagsuki’s blog

シュタイナー傾倒中

難解なブログ「三島由紀夫の遺作」

三島由紀夫の遺作「豊穣の海」4部作の主題が「大東亜戦争」なのではないかと気がついたとき、鳥肌が立った。

 

それは、私の想像を絶する驚愕の大東亜戦争論だった。

 

小説、それも三島由紀夫の小説としてしてしかあらわし得ないような何かだった。

 

私ごときが解説など出来ようはずもない。ただ一人の読者としてそれを「体験」できたことに感謝するのみです。

社会の未来

この社会の変革を目指すのなら、まずはこの共同体を理解しなければいけない。

 

そして、この共同体を理解するためにはこの共同体を深いところで信頼して、自らが心をひらかなければならない。

 

その時、私たちのこの共同体の運命を感じ、未来にどんな可能性が秘めらているのかを予感することがきっとできる。

 

このことをシュタイナーと池田大作から学んだ。

 

ニーチェの本能

ニーチェがたとえば「本能」という時、私たちが同じ言葉を使うときとは異なるニュアンスをともなっている。

 

だからニーチェを読む人はきっと本能や、権力への意志などの彼の思想の重要な概念にある違和感を感じるのではないだろうか。

 

このニュアンスの違いは、ニーチェが私たちと比べてはるかに深く「人間」を認識してることろによるらしい。

 

私たちの良識や常識とは全く異なる視点からの、彼の「人間の絶対的肯定」が読者を励ましているかのようです。

 

 

矛盾

自分に愛着してどこまでも自分に依存して、自分のために生きる。

 

自分を憎悪してどこまでも自分を否定して、自分のためになど生きたくない。

 

このどちらも、大切な大切な「自分自身」なのですね。

 

どちらかひとつが欠けても、全てを失うと思う。

 

難解なブログ「未来の経済」

私たちのこのネオリベ化した社会は一言で言えば「結局はお金が全て」ということかな。

 

お金を「経済」と読み換えると、これはマルクス主義の基本概念と同じことになるのか。

 

これを、反対の一致というのかな。

 

生活を「お金=経済」から救済しようとするのならマルクス主義も資本主義もその世界観では、最初から不可能なのか。

 

全く違った「思考」から始める必要があるのですね。